2018.03.20
芦原小学校卒業式PTA会長祝辞
芦原小学校の卒業式と議会日程が重なり、副会長さんに以下の私のメッセージを代読いただきました。
祝 辞
六年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんは六年前の四月にこの芦原小学校に入学して、今と同じように、この体育館で入学式を迎えました。
それから六年間、皆さんのこれまでの人生の半分をこの芦原小学校で過ごしました。
そしてたくさんの思い出ができたことと思います。
楽しかった事や、うれしかった事、そして、時には悲しかった事、悔しかった事などもあったと思います。
それでも、皆さんは毎日がんばって登校し、今日の卒業を迎えることができました。
そして、がんばることができた、その影には、お父さんお母さんの助けや、先生や友だちの応援がきっとあったのだと思います。
人は一人では生まれてきませんし、子供が一人で勝手に育つことも無く、大人になっても一人で生きていくことはできません。いろいろな形で人と人が関わり合い、助け合い、刺激しあって生きています。
そして今、みなさんの隣に座っている同級生が「芦原小学校で一緒に育った友だちである」という事実は、一生変わることはありません。
中学生になれば、更に多くの友だちや先生との出会いがあると思います。
ぜひ、その出会いを大切にしてください。
国会では選挙権の下限年齢が十八歳引き下げられたことに伴い、成人も十八歳からとする法改正の議論がされています。
もしそうなれば、みなさんはあと六年で成人となり、またこの芦原小学校の体育館で成人式を迎えることになると思います。
びっくりするほど立派に成長されることを祈っています。
結びにあたり、卒業生にこれまで熱心にご指導くださった先生方に私からも感謝申し上げ、また、保護者の皆様にはお子様のご卒業を心からお祝い申し上げ、祝辞といたします。
平成三十年三月二十日
芦原小学校PTA会長 中村 竜彦